2012年4月30日月曜日

辞書がアツい

4月30日(月)





『舟を編む』という本が、本屋大賞1位をとって話題になっている。
近くの書店に行っても、いまだに平積みになっていて、注目度は高そうだ。

まだ僕は読んでいないのだけど、辞書編集部を舞台にした小説だそうで、
とても興味深い。

最近、僕は辞書に注目している。

これは4月10日の朝日新聞の切り抜きである。

辞書(国語辞典)というものは、書店に行くと各種揃っているのだけど、
その違いと言うとよく分からず、むしろ違っているとも思わずに、
ただ、なんとなく人気がありそうなものを購入していたと思う。

ところが、この記事によると、国語辞典はそれぞれ全く違うらしい。
違う名前で出版されているのだから、考えてみれば当たり前なのだけど、
いったい何が違うのか。。。その違いがおもしろい!

大きくはその編集哲学が違う。

「三省堂の新明解国語辞典は、日常生活で使われる言葉や言い回しの用例を、
比較的古いものまで積極的に載せています。これに対し、岩波書店の岩波国語辞典、
通称『岩国』は新語の採録に慎重で解説はシンプル、規範的な日本語をリードしよう
という保守的な姿勢です。」

なるほど。。。
これはどちらがいいとは言えないけど、好みはありそうだね。

ちなみに僕は新明解国語辞典です。

その新明解国語辞典から、抜粋して、、、

【動物園】捕らえてきた動物を、人工的環境と、規則的な給餌とにより
野生から遊離し、動く標本として一般に見せる、啓蒙を兼ねた娯楽施設。

なんということだ、、、(笑)

というわけで、いろいろな辞書に興味は湧きますが、
本と違って、単価が高いのでそう簡単に買えませんけどね。

『舟を編む』はそのうち読みたいと思います。

がん!がん!がん!

天声人語書き写しノートの感想。

4月29日(日)

ひょんなことから、天声人語を書き写すという作業を、
1日おきくらいにやっている。

それというのも、僕が担当している中学生が、国語が苦手ということで、
どうしたものか、アタマを悩ませていたのだけども、どうやら
天声人語を書き写すと国語力がつくとかで、専用のノートもあるそうだ。

そこで、まずはと思い、自分でも購入して書き写しを始めてみた。

これがそのノートである。1冊210円なり。

天声人語を切り抜いて、ノートに貼り、それを見ながら書き写す。
左上の欄に、分からなかった語句を調べて書き留めたり、
感想を書いたりする。

すると、読むのとはまた別の理解が得られる。
細かい文章の言い回しや、語句にも気づき、自分が理解していないことに
気づかされる。

ぼくは今年で29歳になるけども、学生を終えて以来、書いて覚えるという作業を
久しくしていないことに気づく。
けども、やはり書くと覚える。身体性を伴うと、自分の言葉になると言っている人が
いたけども、まさにその通りだと思う。
ある程度大変な思いをして理解をしたことは、決してわすれないものだ。
書き写しは、そこまで大変ではないけども、日常的に大切なことや
きちんと理解していおきたい文章を書き写すと、自然を理解は深まるものだと思う。
日課にするには、ちょうどいい大変さだ。

中学生にとっていいのは、言うまでもないが、自分にとっても、
いい勉強になると実感した。オススメです。

がん!がん!がん!

2012年4月29日日曜日

ミラマハルの夜。

4月28日(土)


きょうは、農作業のあと、日課となっているボクシングジムで
汗を流してきました。

だんだんと暑くなってきているので、汗のかく量もすごくて、
練習後は、ものすごく喉が渇きます。そしてお腹も減ります。

そこで、きょうは『ミラ・マハル』という中込のインドカレー屋さんに行きました。

かなり、派手な装飾によって、まさにマハル=宮殿のような様相です笑

ここで、とっても不思議なのですが、興味深い話を聞いたのです。

フィリピンにある、国立=公立の病院の話です。

そこで働いている一人の日本人女性医師のかたの話を、偶然にも聞くことができました。
その医師のかたは、現地で日本円にして2万円ほどの給料で働いているらしいのですが、
多くの患者が、治療に十分なお金をもっていないため、ときに、医師の方が
自腹を切って治療にあたっているそうなのです。

フィリピンと言うと、今では観光で行く人も多いですが、
こんな実状があるということを僕は全く知りませんでした。

その日本人女性医師が、僕と同じ28歳だということを知って、なおびっくりしました。

という、不思議な出会いのあった夜。ミラマハル。

もちろんインドカレーもおいしかったです。

またいこっと。

がん!がん!がん!

2012年4月27日金曜日

質問BOX1

4月27日(金)

僕が所属している塾に、今週月曜日から『なんでも質問BOX』というものを設置した。

塾に来る小中学生が、日頃疑問に思ったことを、なんでも聞いてもらえるよう
設置したもので、うれしいことに設置以降、既に質問が何通か入っている。

きょうはそのなかから、一つ質問を紹介しようと思う。

Q:人の脳はなぜ頭にあるのですか?

これは、中学3年生からもらった質問。

確かに、、、


心というものが、脳にあるとするなら、
心臓に近い部分に脳があってもいいような気もする。

それで、ネットで調べましたので、結果を一言で言います。


Q:人の脳が頭にある理由。


A:それは、顔すなわち、目、耳、鼻で得た情報を素早く
処理して、身体に伝達するため。

感覚器官から得た情報は、迅速に脳に伝えて、危険に対処したり、
しなくてはいけませんし、感覚器官から脳が離れれば離れるほど、
その間になにかトラブル(ケガなど)が起きたときに、情報が
寸断されてしまいます。こういったリスクを軽減させるために、
なるべく感覚器官に近いところに脳があると考える人が多かったです。

ちなみに、熱いものに指が触れたときに反射的に手が動くことがありますが、
これは、『反射』と言って、『脊髄』が緊急処理的に手に信号を送って、
危機から身体を避けている反応です。指から脳まで離れているだけで、
危機への対処は遅れてしまう。だから、指により近い脊髄が、信号を
送っているんですね〜。

こうやって危機を避けられた生物が生き残った結果、
いまの人間のように、頭に脳のある人間が増えていったのでしょう。(かね?)

いや〜、勉強になった!

がん!がん!がん!

2012年4月26日木曜日

はじめまして。

4月26日(木)

みなさん、はじめまして。

長野県で、農業のかたわら塾講師の仕事をしている、
”がんも”と申します。

2年前に東京から佐久に移住してきて以来、米づくりの研修中の日記を
ブログとして公開してきたのですが、1年ほど前から、塾や家庭教師の仕事を
並行してやるようになり、塾に関連する記事も多くなってきたので、
別のブログとしてこのたび開設することにしました。

なにしろ、素人がやっている講師のお仕事ですから、日々勉強です。
その日々の学びの記録を、ブログとして残していこうと思っています。

また、最終的に目指している個人塾を開くという目的のためにも、
ここでデータを蓄積していくことが、きっと自分にとって意味のあることだと
思っておりますし、同じようなお仕事をされている方との情報交換の場となればと
思いましたので、稚拙な文章表現ではありますが、公の場で公開しようと考えた次第です。

それでは、これからよろしくお願い致します。

がん!がん!がん!