2013年3月8日金曜日

受験間近。

3月8日(金)


受験がいよいよ間近に迫っている。

この時期になると、新たなことを習得するのではなく、
実際の試験の際に、注意すべきことをできるだけ伝えるように
心がけている。

終わったなあという感慨と、これでよかったのか?という疑問が、
ごちゃまぜになったような感情で、ここ数日は過ごしている。

すごく、当たり前のことなのだけども、やる気になっている子に
勉強を教えることは簡単である。

難しいのは、やる気になっていない子、親にむりやり塾に
連れてこられている子に、勉強を教えることである。

やる気のない子に、いかに勉強を教えるかが、
ほんとうの、塾の仕事なのかもしれない。

ところが、実際にはそれを実現する術はなく、
糠に釘、のれんに腕押しのような、他にも馬耳東風とか、
そんな手応えの子が少なからず存在している。
この受験間近の状況でも!である。

これでよかったのか?は、まさにそういった子に対して
思うことが多い(やる気があっても成績をあげられなかった子に
対しても思う)のだけども、未だに解決策は見いだせない。

なんでもそうだと思う。

政治に関しても、いかに関心のない人を巻き込むかが課題と
なっているように、興味の湧かないヒト、そのことに関心がないヒトを、
どうやって巻き込んでいくか。

お米を販売するときにも必ずぶち当たる壁ではないだろうか。

話しを聞いてくれるヒトに対してだけ、話すという、閉じられた世界で
勝負するのは、あまり進んで選択はしたくない。

そう思っている。

がん!がん!がん!

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