3月8日(金)
受験がいよいよ間近に迫っている。
この時期になると、新たなことを習得するのではなく、
実際の試験の際に、注意すべきことをできるだけ伝えるように
心がけている。
終わったなあという感慨と、これでよかったのか?という疑問が、
ごちゃまぜになったような感情で、ここ数日は過ごしている。
すごく、当たり前のことなのだけども、やる気になっている子に
勉強を教えることは簡単である。
難しいのは、やる気になっていない子、親にむりやり塾に
連れてこられている子に、勉強を教えることである。
やる気のない子に、いかに勉強を教えるかが、
ほんとうの、塾の仕事なのかもしれない。
ところが、実際にはそれを実現する術はなく、
糠に釘、のれんに腕押しのような、他にも馬耳東風とか、
そんな手応えの子が少なからず存在している。
この受験間近の状況でも!である。
これでよかったのか?は、まさにそういった子に対して
思うことが多い(やる気があっても成績をあげられなかった子に
対しても思う)のだけども、未だに解決策は見いだせない。
なんでもそうだと思う。
政治に関しても、いかに関心のない人を巻き込むかが課題と
なっているように、興味の湧かないヒト、そのことに関心がないヒトを、
どうやって巻き込んでいくか。
お米を販売するときにも必ずぶち当たる壁ではないだろうか。
話しを聞いてくれるヒトに対してだけ、話すという、閉じられた世界で
勝負するのは、あまり進んで選択はしたくない。
そう思っている。
がん!がん!がん!
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