2013年5月10日金曜日

30代を考える。


今年は30歳になる歳なんですね。 次の10年で、40歳になる。  
20歳から30歳になるのとは、また一段違う10年ですよね。 
だって、両親が40歳のときには、僕はもう生まれていたわけです。 
けっしてもう若くはない年齢だと実感します。  

それで最近なにをすべきかスゴく考えることがあります。 
もうあらゆることで、なにをするか考えちゃいます。  
日々の食事にしても、仕事にしても、ライブ行くにしても、本読むにしても、 
映画見るにしても、時間に限りがあるとわかったら、 自分にとって最高の
選択をしていきたい。  

けど、実際は自分の見聞きしている情報なんて限りがあるわけで、 
完璧な判断ができるわけない。  

だとすれば、なぜその選択をしたのかと考えると、 
まさに「そこに山があったから」としか言いようがない。  

だとすれば、せめてたくさんの山を目の当たりにしておくべきでは!? 
目の前にないことに対しては、決して選択はできないわけですから。  

そういう意味で、自分がたくさんのものを目で見るためには、 体力とか健康とかは、
なくてはならないものなんですね。 だから、そういう仕事でまずは
食べていきたいとも思っている。 精神、体力ともに健康でいられる仕事。
その点で、いまの米作りは すごくいい方向でさせてもらっていると実感しています。  

小さいときに目の当たりにした桶川西小学校のアルプス(小高い丘)を登って、
 山を登った気になることは、決して不幸なことではないけども、いまは 
もっともっと別の山を探したいと思うんですね。  

でも、もしかしたら40歳になるころには、この山が一番いいと 
思えるものが出て来るのだろうか。