9月24日(月)
本当は、自分の身の回りではとってもおもしろいことが
日々起こっていることを知っているだろうか?
そのことを知らないのは、なんか損した気分になる。
置いてけぼりになった気分。
でも、世の中の多くのことについて、僕は知らないことばかりである。
ソ連が崩壊してロシアになった経緯。
核の開発がなぜ終わらないのか。
江戸時代に始まったと学んだ身分制度は、本当はいつから始まったのだろうか。
惑星イトカワから採取された微粒子でわかったことってなんなのだろうか。
本当に鈴木宗男氏は、自己利益のために税金を使い込んでいたのだろうか。
世の中は、本当によく分からないことばかり。
テレビを見ていると、恐ろしいことにわかったような気分にさせられてしまう。
裏付けも、証拠もないような事実を、既成事実のように報道する。
深い関心がなければ、なんとなくの印象をもってそのことは過ぎ去ってしまう。
なんてつまらないのかと思う。
少し、踏み込んで調べてみるとその事実から新たな事実が出て来たり、
世の中は単純でなくて、様々なヒトの思惑に満ちていて、それぞれが、
それぞれの正義のもとに動いていたりして、複雑だったりする。
その複雑さが、おもしろくて、自分で調べた結果がある種の結論に達したとき、
なんともいえない達成感があったりもする。
知れば知るほどおもしろいのだけども、知らないことはおもしろくも
なんともない。当事者になれなくとも、せめて、おもしろいことを
理解出来る知識は身につけたいものだと思う。
がん!がん!がん!
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