4月27日(金)
僕が所属している塾に、今週月曜日から『なんでも質問BOX』というものを設置した。
塾に来る小中学生が、日頃疑問に思ったことを、なんでも聞いてもらえるよう
設置したもので、うれしいことに設置以降、既に質問が何通か入っている。
きょうはそのなかから、一つ質問を紹介しようと思う。
Q:人の脳はなぜ頭にあるのですか?
これは、中学3年生からもらった質問。
確かに、、、
心というものが、脳にあるとするなら、
心臓に近い部分に脳があってもいいような気もする。
それで、ネットで調べましたので、結果を一言で言います。
Q:人の脳が頭にある理由。
A:それは、顔すなわち、目、耳、鼻で得た情報を素早く
処理して、身体に伝達するため。
感覚器官から得た情報は、迅速に脳に伝えて、危険に対処したり、
しなくてはいけませんし、感覚器官から脳が離れれば離れるほど、
その間になにかトラブル(ケガなど)が起きたときに、情報が
寸断されてしまいます。こういったリスクを軽減させるために、
なるべく感覚器官に近いところに脳があると考える人が多かったです。
ちなみに、熱いものに指が触れたときに反射的に手が動くことがありますが、
これは、『反射』と言って、『脊髄』が緊急処理的に手に信号を送って、
危機から身体を避けている反応です。指から脳まで離れているだけで、
危機への対処は遅れてしまう。だから、指により近い脊髄が、信号を
送っているんですね〜。
こうやって危機を避けられた生物が生き残った結果、
いまの人間のように、頭に脳のある人間が増えていったのでしょう。(かね?)
いや〜、勉強になった!
がん!がん!がん!
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