『舟を編む』という本が、本屋大賞1位をとって話題になっている。
近くの書店に行っても、いまだに平積みになっていて、注目度は高そうだ。
まだ僕は読んでいないのだけど、辞書編集部を舞台にした小説だそうで、
とても興味深い。
最近、僕は辞書に注目している。
これは4月10日の朝日新聞の切り抜きである。
辞書(国語辞典)というものは、書店に行くと各種揃っているのだけど、
その違いと言うとよく分からず、むしろ違っているとも思わずに、
ただ、なんとなく人気がありそうなものを購入していたと思う。
ところが、この記事によると、国語辞典はそれぞれ全く違うらしい。
違う名前で出版されているのだから、考えてみれば当たり前なのだけど、
いったい何が違うのか。。。その違いがおもしろい!
大きくはその編集哲学が違う。
「三省堂の新明解国語辞典は、日常生活で使われる言葉や言い回しの用例を、
比較的古いものまで積極的に載せています。これに対し、岩波書店の岩波国語辞典、
通称『岩国』は新語の採録に慎重で解説はシンプル、規範的な日本語をリードしよう
という保守的な姿勢です。」
なるほど。。。
これはどちらがいいとは言えないけど、好みはありそうだね。
ちなみに僕は新明解国語辞典です。
その新明解国語辞典から、抜粋して、、、
【動物園】捕らえてきた動物を、人工的環境と、規則的な給餌とにより
野生から遊離し、動く標本として一般に見せる、啓蒙を兼ねた娯楽施設。
なんということだ、、、(笑)
というわけで、いろいろな辞書に興味は湧きますが、
本と違って、単価が高いのでそう簡単に買えませんけどね。
『舟を編む』はそのうち読みたいと思います。
がん!がん!がん!
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