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2013年1月25日金曜日

はだしのゲン。

1月24日(木)



新聞の本の広告欄に「はだしのゲン わたしの遺書」中沢哲治著が紹介されていた。

はだしのゲンは、僕が小学校のころ図書館に置いてあり、
その内容があまりに壮絶なものだったので、トラウマ的に
記憶にはっきりと残っている。

戦争がいかに恐ろしいか、原爆がいかにヒトの命を奪っていったのか、
マンガでリアルに描いている。

それでも、戦時中の混乱の中を強く生きる主人公の話し。

僕は小学校のころ、はだしのゲンを怖いもの見たさで読んで、
それ以来、戦争ものの本やテレビ、映画は怖くて見ることが
できなかった。

今になってその意図を理解できる。戦争は怖いものだと、
真に迫って子供に伝えるべきものだったのだ。

伝えるにはいろいろな方法がある。
目的は同じでも、いろいろある。

少なくとも、はだしのゲンは、いまだに僕の記憶に
強く、怖いものとして印象に残っている。

ぜひまたこの歳になって読み返しておきたい本だと思う。

がん!がん!がん!

2013年1月18日金曜日

望月高校の事件と黒田夏子さん。

1月18日(金)

昨日、うっかり塾の授業の開始時間を勘違いして、
30分遅く自宅を出ていた。

佐久平に向かう途中で、反対車線から2台ほどパトカーが
こっちに向かって来るのが見えた。浅科方面に向かっていた。
サイレンも鳴らしていたので、交通事故かなんかかなと思った。

さらに佐久平に向かうと、もう1台パトカーと
さらにワゴンタイプのパトカーも走って来た。

 こうなってくるとちょっとした事件だなあと思っていると、
きょう何気なく厨房で聞いていたラジオで衝撃事実が発覚した。


望月高の男子、女子刺す 殺人未遂容疑で逮捕

このニュースが流れて来たのだ。
望月高校と言えば、自宅から車で15分程度にある地元の高校である。
僕が佐久平に向かっていたのは、17時40分〜50分くらいだったので、
通報を受けての出動に遭遇したのだった。

受験を控えたこの時期に、物騒な事件が起きてしまった。

もう一つ、興味深いニュースと言えば、芥川賞で、
黒田夏子さんが最年長受賞者として賞をとったこと。

早速、著書である「abさんご」をネットで立ち読みしてみましたが、
解読が難解です。。。非常に特徴的な文章表現で、
ひらがなが多用されているのもそうだし、表現自体も難解。
ただ、75歳で初めて受賞され、物書きとしてのキャリアは60年を
越えているそうだ。

下記のインタビューのなかで、賞をとれなくても、ずっと物書きで
いつづけようと思っていたという黒田さん。
すごいなあ。静かに才能をあたため続けていたところに、
なにか、奥ゆかしさとか、美学があるようで、すごく興味あります。
「abさんご」今度読んでみよう。

黒田夏子さん会見

がん!がん!がん!

2012年12月28日金曜日

国をつくるという仕事。

12月27日(木)

きょう。新!阿倍内閣が発足した。

というほど、人事自体にそこまで興味はないのだけども、
選挙以来、政治に対して今まで以上に関心が高まっている。

政治っていったいなんなのだろう。

自分の日々の生活の豊かさについて、政治に頼れる部分はどれくらいあるのだろうか。

その豊かさは、自分自身が努力することによって、ほとんど満たされる気がする。

具体的に言えばお金だろう。お金がたくさんあれば、ある程度満たされるはず。
たくさんの稼ぎを得るために、努力をしないのは、個人のがんばりが足りないから。
こうやって考えることが出来ると思う。
じゃあ、政治はいらない?

ただ、自分自身の努力によっては、如何ともしがたい状況にいるヒトたちもいる。

そういうときに、政治はきっと助けになってくれるはずである。
弱者を救済するときに必要なのが、政治なのではないか。

話しは戻って、強者にとって、政治は必要ない?

そんなことはない。当たり前のように整っているインフラや、
各種制度やルールは、政治によって決められている。

だからこそ、政治が腐敗すれば国自体も腐敗するのだと思う。

そんな、問題意識が出て来たのは、この本を読んだからだ。

西水美恵子/国をつくるという仕事

著者の西水さんは、世界銀行副総裁という立場で、
開発途上国を見て回り、実際に政治に携わって、
その国を改善するための助けをしてきた。

この本で興味深いのは、西水さんが、実際に開発途上国の
国民の生活を、ホームステイなどをして、体感して、
理解し、そのことを国のリーダーとの対話に生かしていること。

実際にどうやって、国の政治が変わって行くのか、具体的な
事案がいくつも掲載されていて、非常に興味深い。

いまの日本は、客観的に見てどの程度の政治が執り行われているのか。。。

様々な国のケースを見て行くなかでは、決して悪くはないけども、
しかし、理想的な姿とはとても思えなかった。

とくに今の日本は、これからの将来を決める上で大切な岐路に
立たされていると感じている。原発を進めるか、やめるか。これだけ大きな問題。
納得の行くやり方で、話しを進めて行って欲しい。

これからの政治にまだまだ目が離せない。

がん!がん!がん!

2012年11月14日水曜日

ひさびさの本紹介。

11月14日(水)

東北大震災から1年と約半年が過ぎた。

私はいまだ被災地を訪れていない。

それでも、忘れてはいけないと、思い出すごとに、
震災の情報を得たりしている。

いつもお世話になっている先輩のブログで紹介されていたこの本。


「自衛隊救援活動日誌」須藤彰著

まだ序章しか読んでいなのだけども、、、
政策補佐官という立場で、現場と役所をつなぐ役目を
担った須藤氏の当時の手記は、ほんとうに丁寧な言葉で、
当時の現場の様子を生々しくつづってあった。

その真摯な仕事への向き合い方に感動した。

ひさびさにいい本と出会ったと思う。
じっくり読み進めたい。

そして、いまもう一度自分がなにをすべきか考えてみたい。

がん!がん!がん!

2012年10月12日金曜日

精神が先か肉体が先か。

10月12日(金)

この前、ある本を読んでいたら、
こんなことが書いてあった。

ヒトの不幸を見ると、ヒトは脳内で快楽が生まれるような
物質が出るようになっているそうだ。

ヒトの不幸を見て喜ぶのは、どう考えても不謹慎である。
けども、ヒトの不幸は蜜の味という言葉からもわかるけど、
不謹慎とわかりつつも、少しだけ自分が優越感を感じてしまうこともある。

そういう自分の気持ちとは裏原に、脳内で快楽の物質が出てるなら、
やむを得ないというか、防ぎようがないのではないか、、、

実は、この本は、脳内に分泌される物質で、ある程度アタマのなかで、
ヒトがなにを感じているのかが、わかるという趣旨で話が展開されていた。

まさに肉体のほうが精神をつかさどっているということになる。

いやいや、なにごとも論理的に全て推し量ることはできないけども、
違った見方をするのはとってもおもしろい。

その本はこちら。

池谷裕二著「脳には妙なクセがある」

がん!がん!がん!

2012年8月21日火曜日

手帳を選ぶ時期が近づいて来た。

8月21日(火)

実は、今年も残すところあと3ヶ月ほどとなりました。
つまり、4分の3は終わりということです。

社会人になってからというもの、手帳を使っています。
一時期、ネット上でスケジュール管理していたりしましたが、
やっぱり手で書き込める手帳は、いつも持っています。

いつも持っているものなので、いろいろ吟味して買うのですが、
ここ数年は、ほぼ日手帳というものを使っています。

ところが、このほぼ日手帳、デザインが数十種類あるのです。
それで、その選択にいつも悩みます。

スタンダードでシンプルなものだと、なんかつまんないなあと
思って、割とデザイン性の高い模様が入っているカバーの
手帳を昨年は選びました。

残念ながら、今の段階でデザインに飽きました。。。。

とすると、やはりいつも使うものは長年使えるシンプルなものがいいかな。
皮のカバーにしようかと思案中。

少し高くても、ずっと使えるものがいい。
そういう価値観は、大切にしたいよね。
でも、派手なのも好きなんだ。




がん!がん!がん!

2012年8月5日日曜日

ヘルタースケルター。

8月4日(土)

そうか!

人は自分自身で考えて、その道を生きていっている。
自分自身が自分のことを決めている。

でも、それは錯覚なのかもしれない。

みんな人は、人から期待される人間像に従って、
自分を演出しているだけなのかもしれない。
その人間像から外れれば、仲間からはずれていく。

こういう側面て少なからずあるねって。
これを読んで思った。

岡崎京子/ヘルタースケルター

けども、話しはそんなに単純でない。

自らの選択で全身整形をした(したと思っている)、リリコと、
もとからカワイイこずえの対比がなんとも。

人工的なリリコのほうが、共感できるが、
自然にかわいいこずえのほうには共感出来ない。

もってる人ともっていない人の、その根っからの欲望の違い。
いやあ、おもしろい。

映画を見ようと、先に原作を読んでしまいました。

地元の映画館で、おそらく数人しかいない映画館でじっくり見ようと思います。笑

がん!がん!がん!

2012年6月19日火曜日

蒼氓

6月17日(日)

この日は長野市に行くことにしました。

道中は、電車で行くのでゆっくり1時間ほどかけて。

旅のともには、文庫本。

『蒼氓(そうぼう)』石川達三著


この本は、第1回芥川賞受賞作品。

1930年。ブラジルに移民する人たちの数日を描いたもの。
ブラジルへ向かう船に乗船する前の数日と、渡航中の
数十日、そしてブラジル到着後の数日間を描いている。

この本と同じタイトルのこの曲。


山下達郎/蒼氓

この曲を小さい頃CMで聞いて、ずっと覚えていて印象的だったから、
たまたま知った上記の本も読んでみようと思った。

ブラジル移民の話。なかなかこれは読み応えあります。
1930年当時の話。

ブラジルに行く人のなかには、社会から隔絶された世界で
暮らしたいと思ってブラジルへ入植することを決めた人もいたようです。

ブラジルの農地は広大なので、隣近所は数km離れているし、
新聞もなければテレビもない。日本での生活を疎んで、
そんな生活を望んだ、いま田舎暮らしを求めて都会から来る人のような
思考を持った人がいたということが衝撃でした。


がん!がん!がん!

2012年5月23日水曜日

修造思考で前向きに

5月22日(火)

『モノは考えよう』、と言うけれども、
最近読んでいるこの本は、『モノの考えよう』のなかでも
郡を抜いて前向きだと思う。

『人生を変える修造思考!』


修造さんに言わせれば、マクドナルドさえも
今日のマクドナルドは何かが違う!と気づき、
アメリカと日本の違いに思いを馳せてみたり、、

修造流鮨の食い方の解説が図で説明されていたり、
どこまでマジなのか、、、いや、大マジでやっているのが
おもしろく、そして自分の考え方さえも変えてしまうくらい
インパクトがある。

底抜けに明るく前向きなところが、説教くさい本と違って、
とっても受け入れやすい。
さすが!!!

がん!がん!がん!

2012年5月16日水曜日

困ってるひと

5月15日(火)

昨日、軽トラのなかで聞いていた『Dream Heart』というラジオで、
大野更紗さんという方が、ゲストに出演されていた。


大野更紗さんとは、『困ってるひと』という本の著者であり、
とっても希少な難病によって、タイトル通り困ってるひとである。

この本は、実は1ヶ月ほど前に、本屋で購入していたのだけど、
まだ読んでいなかった。

偶然にも、昨日この本の著者である大野更紗さんのお話しを
ラジオで聞いて、本のことを思い出し、昨晩読み始めた。

あっという間に、今晩読み終えた。

非常に、読み応えがあって、ほんの少しだけだけど、
自分も直面しうる問題として、難病を初めて考えることができた。

また、難病生活をしている人が直面している医療の問題点や、
その現状についても初めて垣間みることができた。

今のような五体満足な生活ができていることに、感謝したい。
そして、いつでも、そのクジの結果によっては、
自分も難病になりうるということを頭の片隅においておきたい。

そして、難病であるご自身の状況を、ユーモアたっぷりで人に伝えられる、
大野更紗さんをとても尊敬しました。ああ、世の中にはすごい人はいっぱいいるのだ。

がん!がん!がん!

2012年5月5日土曜日

ちょっとした勉強のコツ

5月4日(金)

『ちょっとした勉強のコツ』外山滋比古著


最近は、コンビニの書籍コーナーが充実してきていて、
ふとコンビニに立ち寄ったときには、ほぼ必ずチェックしてしまう。

そこで、偶然にも手に取ったのが、この本だった。

外山滋比古さんは、『思考の整理学』という著書で有名で、
幼稚園の園長から大学の教授まで、教育の分野で幅広く活躍している、
学者でもあり、作家でもある。(らしい)

この本で紹介されている『コツ』で、僕もいま実践していることもある。

『朝飯前(あさめしまえ)』に勉強はする。

”朝飯前”とは、容易に出来ること、簡単なことという意味だけども、
それはつまり、朝ご飯を食べる前のハングリー状態のほうが、
集中力が持続するため、いつもは大変なことでも、朝飯前なら
簡単にできてしまうという意味だと外山氏は書いている。

これは確かにそうなのだ。
いくら睡眠を十分にとっていても、ご飯を食べた後は、
眠くなって思考力が落ちる。

ところが、寝起き状態の朝は、非常に集中出来る。

塾で寝ている学生もけっこういるのだけど、朝から夜まで、
勉強、部活とやってきて、夕飯を食べてからでは、さすがに
勉強は難しいのかもしれない。
せめて、お腹は空いている状態で来て欲しい。

というわけで、朝考えることをする習慣を僕は心がけていて、
ここぞというときには、お腹は減らせて仕事していたり、、
(することもあります。)

がん!がん!がん!

2012年4月30日月曜日

辞書がアツい

4月30日(月)





『舟を編む』という本が、本屋大賞1位をとって話題になっている。
近くの書店に行っても、いまだに平積みになっていて、注目度は高そうだ。

まだ僕は読んでいないのだけど、辞書編集部を舞台にした小説だそうで、
とても興味深い。

最近、僕は辞書に注目している。

これは4月10日の朝日新聞の切り抜きである。

辞書(国語辞典)というものは、書店に行くと各種揃っているのだけど、
その違いと言うとよく分からず、むしろ違っているとも思わずに、
ただ、なんとなく人気がありそうなものを購入していたと思う。

ところが、この記事によると、国語辞典はそれぞれ全く違うらしい。
違う名前で出版されているのだから、考えてみれば当たり前なのだけど、
いったい何が違うのか。。。その違いがおもしろい!

大きくはその編集哲学が違う。

「三省堂の新明解国語辞典は、日常生活で使われる言葉や言い回しの用例を、
比較的古いものまで積極的に載せています。これに対し、岩波書店の岩波国語辞典、
通称『岩国』は新語の採録に慎重で解説はシンプル、規範的な日本語をリードしよう
という保守的な姿勢です。」

なるほど。。。
これはどちらがいいとは言えないけど、好みはありそうだね。

ちなみに僕は新明解国語辞典です。

その新明解国語辞典から、抜粋して、、、

【動物園】捕らえてきた動物を、人工的環境と、規則的な給餌とにより
野生から遊離し、動く標本として一般に見せる、啓蒙を兼ねた娯楽施設。

なんということだ、、、(笑)

というわけで、いろいろな辞書に興味は湧きますが、
本と違って、単価が高いのでそう簡単に買えませんけどね。

『舟を編む』はそのうち読みたいと思います。

がん!がん!がん!