2012年11月27日火曜日

フルマラソン初めて完走したので、少し長めに。

11月27日(火)

富士山マラソン。

2回目のマラソンにして、初めて走り切ることができました。

前回の能登和倉万葉の里マラソンでは、惨敗でした。
あの雪の中、足の痛さと寒さを体験して、マラソンに対して、
すこーし、恐ろしさが増していました。

今回は、kijikijiさんのCCPからサラカラホットのスパッツと
サイクルジャージをゲットして、寒さ対策は完璧!

でも、練習不足はいつもの通り。
ただ今回は、仲間との参加だったから、前回のように歩くわけにはいかん!と、
心に決めておりました。

走る前までは、もうとにかくゆっくりめのペースで、歩くのだけは避けよう!
これだけが今回の富士山マラソンのミッションや!と。

ところが、いざスタートを切ると、色気が出るもんなんですね。

あれ!きょういけるんじゃない!みたいな感じで、スピードを出したくなる気持ち。
これを抑えたのが、前回の失敗の経験でした。
いやいや、レースはまだまだこれから。なにが起こるかわからないんだ。
とにかく足に負担をかけずに20kmまでは行こうと。
途中、早くなったりしたこともありましたが、とにかく抑えました。

20km地点を過ぎたころ。

今回のマラソンのポイント。急坂にさしかかります。
これは、前回の碓氷峠のハーフでおじさんから学んだ。
「登りは4本で走るんだ!」
手を十分に振って登るんですね。

そしたら、ぐいぐい前の人を抜けちゃうんです。
このときも、ダメだダメだ。まだレースは中盤。
35kmまで行って、まだ故障がなかったら全力でいこう。
こうやって思ってました。

30kmを越えたあたりで、今回は本当に足がもってるなあと実感。
先ほどの急坂を下る局面でしたが、流れに足がついていっている。
思うように足が運べました。

ただ、この時点で徐々に疲労がたまっているのがわかりました。
だから、無理をせずこのまま39kmまで行って、ラスト3kmで
ラストスパートしようと決めました。

あと5km。37km地点くらいで、足が痛くなってきました。
走れるけど、痛い。エイドステーションで、水を取るときに、
スピードを落としますが、再びスピードをあげようと思っても、
足が極度に重く感じました。ここからは、気合いでした。

気合いが必要な局面がやってきたけども、痛さは前回ほどではない。
だから、いける!と思って、出来る限り手を振ってスピードをあげました。

あと、沿道で知り合いが応援してるかもしれないから!と思って、
絶対に歩いちゃダメだ!と、そのときみんなは温泉に行っていたことも
知らず(笑)に、走っていました。

そしてゴール。

フルマラソンは長い。
長い間に、いろいろな思考が錯綜する。
がむしゃらに走るだけではない、フルマラソンの走り方。
期せずして、今回はフルマラソンの奥深さに少し触れることが出来た気がします。

次はどこで走ろうか!
考えるだけでワクワクします。

がん!がん!がん!

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