ぼくが幼稚園児だったころ、ちょうどジブリの
『となりのトトロ』が公開された。
以来、ぼくにとってのジブリは、『となりのトトロ』として、認識されている。
映画のなかでも印象的なのは、引っ越しの際にカンタがおはぎを持ってくるところや、
めいがトウモロコシをお母さんに届けるところ。
先日、TBSラジオで、福田里香さんがフード理論ジブリ編という
特集をやっていたのを聞いた。
福田さんによると、映画の中でおいしそうに食事をともにしている人は、
腹を明かした関係、=親密な関係にある=仲間として描かれるそうです。
逆に、食べ物を粗末に扱ったり、まずそうに食べている登場人物は、
ほとんど悪役として描かれるとのこと。
なるほどなるほど。確かにそうだと、ジブリ映画を思い出して思う。
ところで、ぼくの所属している塾では、黄金週間特別企画。
自主勉強をして、カレーパーティをしよう!というイベントを開催する。
中間テストを前にして、中学生たちにこの黄金週間の最後に集まってもらい、
みんなで自主勉強を集中して行ってもらい、最後にみんなでカレーを食べよう
という企画です。
これは、やはりフード理論ではないけども、一緒に食事をすると、
普段あまりしゃべらない友だちとも仲良くなれるし、友だちも増えて
きっといいんじゃないか?と思ったわけです。
このなんとなくの気持ちが、ラジオのフード理論を聞いて、
合点がいったというわけです。
がん!がん!がん!
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