1月24日(木)
新聞の本の広告欄に「はだしのゲン わたしの遺書」中沢哲治著が紹介されていた。
はだしのゲンは、僕が小学校のころ図書館に置いてあり、
その内容があまりに壮絶なものだったので、トラウマ的に
記憶にはっきりと残っている。
戦争がいかに恐ろしいか、原爆がいかにヒトの命を奪っていったのか、
マンガでリアルに描いている。
それでも、戦時中の混乱の中を強く生きる主人公の話し。
僕は小学校のころ、はだしのゲンを怖いもの見たさで読んで、
それ以来、戦争ものの本やテレビ、映画は怖くて見ることが
できなかった。
今になってその意図を理解できる。戦争は怖いものだと、
真に迫って子供に伝えるべきものだったのだ。
伝えるにはいろいろな方法がある。
目的は同じでも、いろいろある。
少なくとも、はだしのゲンは、いまだに僕の記憶に
強く、怖いものとして印象に残っている。
ぜひまたこの歳になって読み返しておきたい本だと思う。
がん!がん!がん!
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