2013年1月25日金曜日

はだしのゲン。

1月24日(木)



新聞の本の広告欄に「はだしのゲン わたしの遺書」中沢哲治著が紹介されていた。

はだしのゲンは、僕が小学校のころ図書館に置いてあり、
その内容があまりに壮絶なものだったので、トラウマ的に
記憶にはっきりと残っている。

戦争がいかに恐ろしいか、原爆がいかにヒトの命を奪っていったのか、
マンガでリアルに描いている。

それでも、戦時中の混乱の中を強く生きる主人公の話し。

僕は小学校のころ、はだしのゲンを怖いもの見たさで読んで、
それ以来、戦争ものの本やテレビ、映画は怖くて見ることが
できなかった。

今になってその意図を理解できる。戦争は怖いものだと、
真に迫って子供に伝えるべきものだったのだ。

伝えるにはいろいろな方法がある。
目的は同じでも、いろいろある。

少なくとも、はだしのゲンは、いまだに僕の記憶に
強く、怖いものとして印象に残っている。

ぜひまたこの歳になって読み返しておきたい本だと思う。

がん!がん!がん!

0 件のコメント:

コメントを投稿