きょうは佐久バルーンフェスティバルだった。
雲がたちこめるなか、風はとても穏やかで、
色とりどりの気球が空にきれいに浮かんでいた。
雲の切れ目に、浅間山がわずかに見える。浅間山が、ラピュタのように見えた。
もし、楽園があるなら、それは目の前に見えるこの景色のようなものなのかもしれない。
そう思えるくらい、きょうという日は、いい日だったから。
おそらく、目の前にしている景色は同じでも、楽園のようでもあったり、
地獄のようにもなったりして、とってもあいまいなんだ。この世の中は。
ときに絶対的なものに触れたくなる。
山に登ったり、マラソンを走ったり、ボクシングをしたり、
どれも、絶対的に自分の能力が足りないことばかりなんだ。
だから、やりたくなる。
ないものねだりもつまらないけど、なんでも十分にあると思って
安住するのもつまらない。普通に生きているとつまらないんだよなあ。
なんとかおもしろくしないと!
がん!がん!がん!
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