10月27日(土)
ところで、私は埼玉出身で社会人になって東京で暮らし始めて、
そして、3年前に長野に来たわけです。
本当は、大学卒業前にやっておけよという感じですが、
社会に出て、始めて仕事について深く考えました。
仕事に携わっていく中で、本当にものすごくいろいろなヒトと出会って、
その都度自分の小ささとか、青臭さとか、そういうものに気づかされます。
ざっくり振り返ってみると、
高校生のときはDJになりたかった。
大学生のときは音楽に携わる仕事をしていきたかった。
社会に出たときは当初は板前になりたかった。
そして、ハイパーメディアクリエイターに憧れて、一生付いていこうと思った。
いまは、農業でお米を作りながら塾講師をしている。
昔から、やりたいこととか好きなことに関しては、すごくこだわっていたと思う。
好きなことをやるのがかっこいいと信じて、長い間やってきた。
しかし、実際に仕事として携わると、好きというすごく私的な欲求だけだと、
とてもじゃないけど仕事として続けていけなかった。
それは、ヒトぞれぞれ好きの程度があると思うので、一概には言えないけど、
私の場合は、好きが弱かったのだと思う。
でも、最近思う。
好きなことをやるってほんとうにかっこいいのだろうか。
もしかしたら、好きなことを探そうというのは、仕事探しをしている
学生向けの言葉で、仕事を見つけるきっかけにして欲しいと言う程度の
ことなのかもしれない。
宇宙が好きな人が宇宙飛行士になって、飛行機が好きな人がパイロットになって、
工作が好きな人が大工になってるのだろうかなあ。
実際に会ったヒトの話を聞いてみると、その仕事に携わるまでの道のりは
とっても複雑。
まとまりのない文章になってしまったけど、好きなことってそんなに重要なのかな。
と最近思ったのである。
がん!がん!がん!
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