2012年8月13日月曜日

川に流れるお盆のように。

8月13日(月)

自分がやりたいと思って始めたことだとしても、
いざやり始めると、自分一人ではうまく行かないことが多い。

そうやって、どんどん他者との関係が生まれてくることで、
モノごとはうまく進んでいったりするものだけれども、
ともすると、始めにやりたいと思っていた自分はいつしか
遠くのほうにいなくなっていることがある。

いつしか、周囲の期待や要望によって、自分の求めていたこととは
違う方向に行っていたりするのだけども、それはそれで、いいとも思う。
ただ、ふと立ち止まって考えたときに、ほんとうにやるべきことを
しっかりと見直さなくてはいけないとも思う。

先日見たヘルタースケルターで、美を追求したリリコは、
自分がそうなりたかったのか、それとも、それを求める周囲によって
作り上げられたのか。それは、どうなのか。よくわからない。
そもそも、周りがいないと美なんてどうでもいいものかもしれないし、
逆に、一人でいたとしても美を求めるのかもしれないし。

本質的に一人ということは、生きている以上はあり得ないのだから想像の域を超えない。

それにしても、そうすると自分とはなんなのか、
考えてもしょうがないことのように思えて、
流れに任せるのがいいのかな、と結局はまた日常に戻るのである。

がん!がん!がん!

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