2012年8月5日日曜日

ヘルタースケルター。

8月4日(土)

そうか!

人は自分自身で考えて、その道を生きていっている。
自分自身が自分のことを決めている。

でも、それは錯覚なのかもしれない。

みんな人は、人から期待される人間像に従って、
自分を演出しているだけなのかもしれない。
その人間像から外れれば、仲間からはずれていく。

こういう側面て少なからずあるねって。
これを読んで思った。

岡崎京子/ヘルタースケルター

けども、話しはそんなに単純でない。

自らの選択で全身整形をした(したと思っている)、リリコと、
もとからカワイイこずえの対比がなんとも。

人工的なリリコのほうが、共感できるが、
自然にかわいいこずえのほうには共感出来ない。

もってる人ともっていない人の、その根っからの欲望の違い。
いやあ、おもしろい。

映画を見ようと、先に原作を読んでしまいました。

地元の映画館で、おそらく数人しかいない映画館でじっくり見ようと思います。笑

がん!がん!がん!

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