きょうラジオを聞いていたら、『歴史街道』の
編集長が出演していて、この雑誌のコンセプトについて話していた。
歴史から、現代につながる知恵を学ぼう。
だから、歴史を全く知らない人でも興味がもてる、理解出来る
雑誌になっているとのこと。
僕は、塾の授業で、歴史を教えることはあれども、
正直言って、歴史は苦手科目の一つである。
そこで、歴史街道を早速買って読んでみたのだ。
今月号の特集は、山口多聞さん。
第2次世界大戦中の数々の戦線に置いて、日本を勝利に導くために、
当時の状況において冷静かつ正確に戦局を読み解き、
判断できた数少ないの将校の一人。(だと理解しました笑)
印象に残ったのは、真珠湾攻撃とミッドウェー海戦の際の、
山口将校の逸話である。
山口将校は、真珠湾攻撃の際にも、ミッドウェー海戦の際にも、
司令部の判断とは異なる見解を持ち、司令部に対して、
進言を試みるが、却下される。
いずれも、日米の大戦において、非常に重要な戦線ではあったけども、
司令部の判断によって、ことごとく日本は敗戦への道へと進んでいく。
なぜ、山口将校は、正しい(と思われる)判断をできたのだろうか。
なぜ、司令部は、その正しい判断を生かすことができなかったのか。
これは、現在にも生きる教訓になりうる話であると思う。
フタを開けてみれば身もフタもない話のようにも思えるけども、
それほど普遍的な失敗とも言える。
と、内容についてはウマく言えないので、興味があるヒトは、
買って読んでみてください。(もしくは近所の方には貸します笑)
がん!がん!がん!
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