7月17日(火)
連休のあいだに、静岡に行き、埼玉に行き、東京に行ってきた。
行く先々で知り合いに会ってきて、またいろいろと刺激になりました。
とくに、埼玉で実に10年以上ぶりに再会した、通称ツルのことを書いておきたい。
ツルは、小中学校と同じクラスで、放課後はよく遊ぶ友だちだった。
でも、中学生のときに部活が違ったので、部活が忙しくなってからは、
けっこう疎遠になってしまっていたと思う。
高校になってからはなおさらで、ツルはスポーツの名門校に
野球のピッチャーとして特待生で入学した。
僕は、勉強をがんばって私立に入学した。
そこからは、ほとんど会っていない。
(成人式の二次会くらいかな)
おととい、その10年以上を埋めるように、
お互いのこれまでを思うままに話した。
ツルは、好きなことを仕事にしないほうがいいと思ったと言った。
高校のときに、甲子園目指してやっていた野球は、高校で辞めたらしい。
いまは、溶接の技術を生かして、町工場で技術の仕事をしている。
瓦礫処理の選別機を作っていて、いま忙しいらしい。
仕事以外の時間もあるようだ。
土日は休みだし、自分で仕事をある程度管理しているので、
残業をなるべくしないようにして、仕事を終わらせる。
なんで仕事を早く終わらせるかというと、草野球のための練習を
したいからだそうだ。日々。ランニングしたりして自主トレをする。
ピッチングのスピードは130kmの後半で、現役時代より早くなっているそうだ。
ツルは、草野球のチームに3チーム所属している。
そんなツルは、原発反対運動には疑問を抱いていると言っていた。
埼玉は、計画停電の範囲内であった。
昨年の計画停電のとき、ほんとうに大変だったという。
冬場、電気もなく食事をするのは大変だ。
工場で、電気がないと命取りだ。
でも、原発を反対するヒトの気持ちは分かると言っていた。
赤ちゃんがいるヒトにとっては、原発は脅威そのものだからである。
僕も、ツルの気持ちがわかる。
お互いに大人になったのだなと感じました。
がん!がん!がん!
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