きょうは台風。
塾の窓にも風雨が吹き付けていましたね。
ところできょうは、ブックオフで楽しい本をゲットしてきました。
『新 語源辞典』山口佳紀編
辞典はけっこう好きでいろいろと買いたいものはありますが、
高額でなかなか手が出ません。
この辞典は、書き込みがあったものでとても安く手に入りました。
そこで、せっかくなのでこの辞典で”台風”を調べてみた。
日本で使用されている”台風”と言う言葉は、
ヨーロッパで使用されている"typhoon"(英語)=タイフーンから
(→タイフウ=台風)来ているそうです。
もとは颱風(たいふう)と書くそうですよ。
ところが、このtyphoon。
台湾や中国で”大風”(タイフーン)という言葉を、
激しい風のこととして使用していたものを、
ヨーロッパで使用するようになり、タイフーン=typhoonと
なったそうだ。
*このように、二つの異なった言語の間で、一方の言語の語音を
もう一方の言語体系の文字で書き写すことを、『音写』と言うそうです。
アジアからヨーロッパ、ヨーロッパからアジアに
また舞い戻った台風という言葉。おもしろい!
がん!がん!がん!
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