2012年6月25日月曜日

グルメ。

6月25日(月)

吉野家に行って、うな丼を食べた。

650円だったけども、牛丼並盛りの2倍以上の価格。
ここまで高額(笑)だとは思わなかった。

そこで思う。ああ、うまいと。

ところで、僕らはいつから食べ物をうまいだのまずいだのと
言うようになったのだろうか。

子供の頃は、出されたものをただただ食べていた。
物心ついてからか、好き嫌いをするようになった。

好き嫌いをするのって、大人の仲間入り的な?
そういう感覚もあったかもしれない。

だけど、親はこういう。
『好き嫌いするな』と。

ところが、昨今話題の食べログを見ると、好き嫌いだらけである。

いつからか、誰も彼も批評家になった。

なにかを食べたとき、自分なりの見解を持って、
それを批評しないと、ナメラレル?バカかと思われる?
なんでもおいしいと言うのは、あまりに学がないのだろうか?

かつて、おいしいものを好んで食べる、いわゆるグルメの人を
『口が卑しい』と言った。

なんでもおいしく食べるのか、
本当においしいものを選んで食べるのか。

どっちも必要でどっちも大切だと思うけど、
なんか、いまはバランスが悪いように感じる。

がん!がん!がん!

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