6月25日(月)
吉野家に行って、うな丼を食べた。
650円だったけども、牛丼並盛りの2倍以上の価格。
ここまで高額(笑)だとは思わなかった。
そこで思う。ああ、うまいと。
ところで、僕らはいつから食べ物をうまいだのまずいだのと
言うようになったのだろうか。
子供の頃は、出されたものをただただ食べていた。
物心ついてからか、好き嫌いをするようになった。
好き嫌いをするのって、大人の仲間入り的な?
そういう感覚もあったかもしれない。
だけど、親はこういう。
『好き嫌いするな』と。
ところが、昨今話題の食べログを見ると、好き嫌いだらけである。
いつからか、誰も彼も批評家になった。
なにかを食べたとき、自分なりの見解を持って、
それを批評しないと、ナメラレル?バカかと思われる?
なんでもおいしいと言うのは、あまりに学がないのだろうか?
かつて、おいしいものを好んで食べる、いわゆるグルメの人を
『口が卑しい』と言った。
なんでもおいしく食べるのか、
本当においしいものを選んで食べるのか。
どっちも必要でどっちも大切だと思うけど、
なんか、いまはバランスが悪いように感じる。
がん!がん!がん!
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